Node.jsをEclipseでデバッグしてみた

EclipseJavaScriptデバッグするにはJSDTというプラグインが必要だけど、Eclipse for Java EE Developpersをダウンロードすると、あらかじめJSDTも含まれている。

Node.jsをEclipseデバッグするにはGoogle Chrome Developer Toolsプラグインも入れる必要がある。

http://chromedevtools.googlecode.com/svn/update/dev/

後は、[File]-[New]-[Project]-[JavaScript]-[JavaScript Project]でプロジェクトを作成し、Project Exploerでプロジェクトを選択して右クリックで[New]-[JavaScript Source File]でJavaScriptファイルを作る。

hello.js

var sys = require('sys');
var http = require('http');
var port = process.env.PORT || 8081;
 
var server = http.createServer(
    function (request, response) {
 
        response.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
        response.write('Hello World!!\n');
        response.end();
    }
).listen(port);
 
sys.log('Server running at http://127.0.0.1:'+ port + '/');

コンソールを開いてプロジェクトのディレクトリに移動し、

node --debug-brk hello.js

Eclipseに戻り、[Run]-[Debug Configration]を選択し、[Standalone V8 VM]を選択して左上の[+]ボタンを押下する。

[Name]に適当な名前(今回は「localhost」とした)と、[Port]に「5858」を入力して[Debug]を押下。

ブレークポイントを設定して

http://localhost:8081/

にアクセスすると、ブレークポイントに止まった。

ステップイン、ステップアウト、ステップオーバーも出来る。


※追記
こちらも参照してください。もっと便利にデバッグできますよ。


フルスクリーン