Nodeclipseにデバッグ機能を付けてみた。

お久しぶりです。だいぶ更新をサボっていました。

ってか、サボっていたと言うよりも、かなりマニアックな所にはまり込んでました。

マニアックな所っていうのは、Eclipseでもっと便利にNode.jsアプリケーションのデバッグをしたいっていう欲求を満たすことです。

以前に、Nodeclipseを触ってみたという記事でNode.js用のEclipseプラグインを紹介しましたが、V8デバッガー(chromedevtools)との連携が取れていなく、ちょっと面倒でした。

まず、Nodeclipseのエディタのルーラをダブルクリックしてもブレークポイントの設定ができませんでした。

また、chromiumエディター上ではブレークポイントの設定は出来るけど、JavaScriptファイルがV8上にロードされるまで、.chromiumファイルが生成されないため、例えば、「デバッガー起動前にブレークポイントが設定できない」、デバッガー起動後も、「Expressのindex.js上にブレークポイントを設定しようとしてもできない」など、数々の不満がありました。

これを一丁解決してみようやないかと、Nodeclipseの改造を始めてしまいました。

苦節数ヶ月。やっと完成しました。

ついでに、Expressプロジェクトの生成機能も追加しています。

詳しくは下記のサイトを参照してください。

http://www.tomotaro1065.com/nodeclipse/

Nodeclipseのオーナーの方にはPull Request中です。

ちなみに、英文作成とナレーションはGoogle翻訳先生にお願いしました。便利な世の中になったものですね。